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InGaAsセンサ搭載 SWIRラインスキャンカメラ Linea SWIR

Teledyne DALSA初のSWIRラインスキャンカメラ「Linea SWIR」は、最新鋭InGaAsセンサを搭載。ラインスキャンカメラのグローバルリーディングメーカーとして培った技術により、非冷却でありながら卓越した近赤外感度と最大40kHzの高速ラインレートを、小型・軽量のハウジングで実現しています。

SWIRカメラとは?(原理・用途・撮像デモを詳しく見る ▼)

仕様スペック・オプション

分解能512
画素サイズ25×25μm
最大ラインレート40kHz
データフォーマット8, 12bit
データ出力GigE
レンズマウントCマウント
外形寸法46×46×55mm
型式SL-GA-05H04A-00-R

エリアタイプのSWIRカメラもございます

搬送ラインでの連続検査には「Linea SWIR」のようなラインスキャンタイプが適していますが、
静止画・小型ワークの検査にはエリアスキャンタイプのSWIRカメラもおすすめです。
用途に応じて最適な製品をご提案します。

D-5A130 SWIRカメラ

Teledyne DALSA D-5A130 SWIRカメラ

ソニー製IMX992 SWIRイメージセンサー搭載

高画質・省電力・コンパクト設計を兼ね備え、インライン検査・計測用途に最適なSWIRカメラです。

D-3A170 SWIRカメラ

Teledyne DALSA D-3A170 SWIRカメラ

ソニー製IMX993 SWIRイメージセンサー搭載

高速CoaXPressインターフェースを採用し、高速撮像と高い再現性でインライン検査・計測に対応します。

D-1.2A150 SWIRカメラ

Teledyne DALSA D-1.2A150 SWIRカメラ

1280×1024画素・最大150fps対応のハイエンドSWIRカメラ

高い量子効率と優れた再現性を備え、インライン検査・精密計測に最適です。

ダウンロード

データシート

マニュアル

Linea SWIR User Manual

メーカーサイト

各型式の詳細仕様はメーカー公式サイトでもご確認いただけます。

SWIRカメラとは

SWIRカメラとは、SWIR(Short Wave Infrared:短波長赤外)と呼ばれる、人の目では見ることのできない波長帯の光を捉えて撮像するカメラです。

SWIR(短波長赤外)の原理と波長帯

分光学的には約1.4〜3µmをSWIRと分類する場合がありますが、産業用画像処理・マシンビジョン分野では、InGaAsセンサが高感度に撮像できる約0.9〜1.7µm(900〜1700nm)の波長帯をSWIRと呼び、これを撮像できるカメラをSWIRカメラと呼ぶのが一般的です。

SWIR(短波長赤外線)の位置を示した電磁波スペクトル図(総務省資料をもとにADSTEC追記)
図:電磁波スペクトルにおけるSWIR(短波長赤外線)の位置(総務省資料をもとに、図中のSWIR位置はADSTECが追記)

SWIRカメラの活用分野

可視光では取得できない情報を捉えられることから、SWIRカメラは産業用外観検査・半導体検査・電子部品検査・食品検査など、さまざまな分野で活用されています。

SWIRカメラで「見えない欠陥」を検出する仕組み

SWIRは電波とは異なり、光と同じように直進性を持つ赤外線です。壁を回り込んだり遠くまで届いたりする性質はほとんどありません。

検査では、対象物にSWIR照明を照射し、その反射光または透過光をSWIRカメラで撮像します。

取得した画像をPCで画像処理・解析することで、可視光カメラでは確認できない情報を可視化できます。

SWIRカメラ撮影例

下記は、弊社テストルームでTeledyne DALSA「Linea SWIR」を用いて撮影した実際の画像です。

SWIRバックライトによる透過撮影により、パッケージのシール部に噛み込んだ水分や、印刷済みパッケージ内部の内容物など、可視光では確認しにくい情報を可視化できます。

Linea SWIRによる食品パッケージ透過検査の撮影構成図
Linea SWIRを用いた食品パッケージ透過検査の撮影構成例
SWIRカメラによる食品パッケージの水分噛み込み検査
水分が赤外線を吸収する特性を利用し、透明な水分も可視化できます。
SWIRカメラによる食品パッケージ内部の可視化
印刷済みパッケージを透過し、内容物を可視化できます。

導入前に実機で評価できます

ADSTECでは、お客様のサンプルを使用した撮影評価・検証を実施しています。導入前に実現性をご確認いただけます。

▶ テストルームのご案内はこちら

SWIRカメラでしか見えない情報

SWIR光は材料ごとに反射・透過・吸収の特性が異なるという特徴があります。そのため、可視光カメラでは識別が難しい

  • 透明フィルム
  • 樹脂
  • ガラス
  • 水分
  • 材料差
  • シリコンウェーハ内部

などを可視化でき、「見えない欠陥」の検出に優れています。

Linea SWIRによる検査

Teledyne DALSAのLinea SWIRは、食品・半導体・電子部品など、高速搬送ラインでのインライン検査に適したラインスキャンSWIRカメラです。

長年培われたラインスキャン技術により、高速・高感度・高い再現性を両立し、品質向上・歩留まり改善・検査工程の自動化に貢献します。

レンズ鏡筒内の同軸落射SWIR照明を用いて、半導体ウェーハを撮像したデモの様子です。

SWIR光の透過特性を利用することで、可視光では鏡のような外観しか見えないシリコンウェーハ内部の構造やパターンを観察できます。

▶第3回 エーディーエステック イメージングフェアでの展示レポートはこちら

Teledyne DALSA Linea SWIRカメラによる半導体ウェーハ検査デモ
SWIR撮像システム
SWIRカメラによる半導体ウェーハの撮像結果
取得したSWIR画像

参考資料・出典:
総務省「電波利用ホームページ」
https://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/ele/body/emf_pamphlet.pdf

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