赤外線サーモグラフィカメラや赤外線サーマルカメラを活用した応用事例をご紹介します。

目次

赤外線サーモグラフィによる中核発電施設の監視・診断

テレダインフリアー社の赤外線サーモグラフィは、LG化学 (LG CHEM)梧倉第一工場 (OCHANG PLANT 1)の中核発電施設の監視・診断に欠かすことのできない装置です。

小型赤外線サーモグラフィカメラで農業の見える化に貢献

日本の農業は、就労者の高齢化、後継者不足、TPPによる貿易自由化の問題などの多くの深刻な問題を抱えています。その課題の解決に向け、農業の最適化と自動化に関わる研究が進められています。東京大学 大学院工学系研究科 三宅 亮 教授、秋田県立大学 生物資源科学部 小川 敦史 教授、広島大学 ナノデバイス・バイオ融合科学研究所 小出 哲士 准教授らの研究チームは、JST CRESTにおいて「フィールド向け頑健計器と作物循環系流体回路モデルによる形質変化推定技術に関する研究」プロジェクトに取り組んでいます。

サーモグラフィカメラと自己学習型ソフトとの統合

EIGEN INNOVATIONS社は、オートメーションソリューションをより簡素化するためにの赤外線カメラを活用しています。

フィンランドでは道路のコンディションモニタリングに赤外線カメラを活用

フィンランドの国道は高速道路、舗装道路、砂利道を含め全延長役78,141kmです。冬季には、気温は-40℃まで下がり、昼の時間は短くなり、最北地域は冬の一時期は太陽が全く昇りません。このような状況での道路の維持管理や管理は生易しいものではありません。このため、フィンランドの道路管理に携わる企業は、道路管理の効率化や簡易化に役立つ非破壊検査技術に常に目を光らせています。その中の一社、フィンランドのRoadscanners社は、自社開発の道路診断システムに導入する高性能測定機器としてテレダインフリアー社の赤外線カメラ導入を決定しました。

自動車パネル製造工程での品質検査 (過熱誘導工法)

過熱誘導工法は高度な手法です。適切に接着するためには厳密な温度管理が必要です。この接着工程の円滑化のため、フィアットではテレダインフリアー社の赤外線サーモグラフィを導入し、工程の自動フィードバックを得ています。

セメント製造工場でのキルン外壁損傷監視

現代の土木・建築業界にとって、セメントは欠かせない原料です。セメントはモルタルやコンクリートなどの重要な原料として世界的に最も需要と実用性の高い鉱産物です。セメントは複雑な製造工程を経て製造されます。セメント製造工場では、セメントの主原料である石灰石とほかの成分を混ぜ合わせ、キルンと呼ばれる炉に投入し、最高1,500℃という高温で内容物を熱します。この加熱工程で過熱が生じると、キルンの外壁が深刻な損傷を受けることがあります。こうしたデリケートな工程をモニタリングし、キルンの損傷を予防するための24時間365日体制の温度測定に、テレダインフリアー社の赤外線カメラが使われています。

変電所モニタリングで活躍する赤外線カメラ

電力業界では、インフラ設備の老朽化などによる停電や電圧降下のリスク増大に直面しています。電圧降下とは供給電圧が大きく低下する現象で、電灯が薄暗くなることからブラウンアウトとも呼ばれています。電力業界はそのほかにも、予定外のメンテナンス作業によるコスト増や原料高騰などの問題も抱えています。電力業界は、こうした問題に対処し、コスト削減と電力の安定供給の両立を図るための方法を模索しています。テレダインフリアー社の赤外線カメラと自動化ソフトウェアを使えば、24時間体制の遠隔監視より、機器の故障や事故が起きる前に、問題を早期発見できます。これにより、電力供給の安定化とコスト削減が実現します。

自動車工場での熱的検査 (デュアル排気系排気フラップ試験)

BMWは今までスイッチキャビネットと室内の電子的サーモグラフィにテレダインフリアー社の赤外線カメラを使用し、発熱した部品が異常を示すと、その部品を交換してきました。しかし現在では、BMWは品質管理にもテレダインフリアー社の赤外線カメラを使用しています。

フレアスタック監視用の赤外線カメラ

プラント設備では予定外の過度の圧力が生じた際に圧力逃し弁から放出された可燃性ガスや、不要な排ガス副産物を焼償却するため、様々な産業でフレアスタックが使われています。具体的には、油井・ガス井の掘削業務、製油所、化学処理プラント、ガス供給インフラ埋立地などで使われています。多くの場合、未燃炭化水素が大気に漏れ出すのを防ぐため、スタックの炎、またはガスに点火するパイロット火災を監視することが規制で義務づけられています。赤外線カメラは、どんな天候でも年中無休で自動遠隔監視ができるため、理想的な監視ツールであると言えます。また、赤外線カメラは、紫外線(UV)火災検査器、炎イオン化スペクトロメーター、熱電対、パイロメーターなどのテクノロジーにつきものの、技術やコストにまつわるほとんどの問題を回避することができます。

赤外線サーマルカメラでの境界警備ソリューション

ビデオカメラ (CCTV)によるセキュリティシステムには、24時間365日体制の完全確保が難しいという大きな問題があります。昼間はよくとも、夜間は暗闇で視界が限定されます。また、霧、雨、雪などの影響を受けるうえに、太陽の光が反射すると画像には何も映らなくなってしまいます。

ドイツのミュンヘン空港におけるセキュリティシステム

テレダインフリアー社の赤外線サーマルカメラは、ドイツのミュンヘン空港における外周域の防犯を目的としたセキュリティシステムで活躍しています。

スウェーデンのスタヴァンゲルにある変電設備の周辺警備と監視

近代社会では、電気のない生活は考えられません。長時間にわたる停電は経済的損失だけでなく、さまざまな被害をもたらす可能性があります。特に、病院や救急医療施設にとって、長時間の停電は生命にかかわる重大な問題です。そのため、ノルウェー政府とノルウェーの電力会社Lyse Energyは、重要拠点の電力ネットワークのセキュリティ強化に赤外線サーマルカメラを導入しています。

スペインの警備会社がソーラーパーク周辺警備に赤外線サーマルカメラを導入

スペインのOmega Seguridadはスペイン国内と近隣諸国の20以上のソーラーパークでセキュリティを担当しています。同社では、ソーラーパークの警備・監視に赤外線カメラを導入することを顧客に勧めています。ルーマニア、セビスに新設されたソーラーパークの警備・監視プロジェクトでも赤外線サーマルカメラの導入が提案されました。

チェコの自動車メーカーが新車駐車場監視に赤外線カメラを採用

リンツ&ガイダ社はドイツ、ハノーバー地域におけるシュコダブランドのカーディーラーとして25年の実績を誇ります。リンツ&ガイダ社は、管理の行き届いた中古車とシュコダ製の高性能な新車を取り扱っており、質の高いサービスと製品で高い評価を得ています。しかし、同社の質の高いサービスと製品は、顧客だけでなく、犯罪者にとっても魅力的なものです。そのため、リンツ&ガイダ社では、新車用駐車場の監視体制をカスタマイズするために、
テレダインフリアー社製の赤外線カメラを導入しました。

目次
閉じる