染色体標本作製の自動化 【HANABI-PV】染色体メタフェーズ自動小型標本作製装置

メーカー
ADSTEC BIO
型番
HANABI-PV

FISH,CGH,Gバンド等の遺伝子解析に最適な展開の染色体メタフェーズ標本スライドの自動化装置の小型版が完成しました。世界に認められた染色体展開装置「HANABI」,「HANABI-PIV」の構造を受け継いだ染色体メタフェーズ自動小型標本作製装置です。サンプル数10、スライド数20枚を自動処理でき、新規にドラム構造を採用する事により、今まで以上のプロトコル短縮が可能となりました。展開スライドの染色体は重なりが少ない為、その後の解析が容易且つ確実にできますので、ルーチン作業のスピードアップと効率化が実現できます。本装置を応用すれば、その展開が困難な細胞(例:白血病細胞など)および動物細胞(マウスなど)の精確な解析が可能となります。

目次

製品仕様

■ HANABI-PVIに同じく良好な展開が可能
■ 乾燥度制御方式による最適展開環境
■ 水平または傾斜展開機能を装備 (傾斜展開機能はオプション)
■ 最適展開プロトコル設定可能
■ 最大10サンプル/20スライド
■ 場所を選ばない卓上型
■ 予備カセット・ホルダーで更なる処理数拡張が可能
■ サンプル・スライドをIDコード管理(オプション)

カタログ

目次